こんにちは! つづらです。
今回は“無知の知”について、がっつり話したいと思う。
なんか一度は聞いたことあるような、でも普段はあんまり意識しないテーマやと思うんやけど、
最近のぼくは、この「無知の知」って考え方が、めっちゃくちゃ大事なんやなって、しみじみ感じています。
この言葉を提唱したのは、古代ギリシャのソクラテス先生という哲学者。
「自分は何も知らない」ってことを認めてる人間こそ、本当の意味で“賢い”――そんなメッセージを残してくれたわけやけど、これ、人生でもビジネスでも、はたまた趣味でも、あらゆる場面で効いてくると思っています。
「知ってるフリ」が人生を停滞させる
まず、「無知の知」って話の前提として、人間ってついつい“分かってるフリ”しがちやと思わへん?
「こんなん知ってるし」「大体こうでしょ?」ってつい言いがちやし、正直ぼくも昔からそのタイプやった。
たとえば仕事でも趣味でも、ちょっと経験を積んだら「だいたい把握してるやろ」みたいな謎の自信が芽生えてしまう。
でも本当は、分かった気になってるだけで、実は核心までは全然理解してなかったりするんよね。
そうなると、そこから先に進まんなる。わかりますよね?
「知ってるつもり」ってめっちゃ楽やから、もう勉強しなくなったり、誰かに素直に聞くこともしなくなってしまう。
それが、いちばん怖い落とし穴やと思う。
「円の面積」を本当に説明できるか?
たとえば昔、円の面積を求める公式――「3.14×半径の二乗」――これってみんな学校で習うやん?
「公式は覚えてるからOKやろ」と思うけど、「なんでそうなるの?」って本質を聞かれると、ほとんどの人が答えられへん。
こういうのって、意外とあちこちに潜んでて、
知ってる気になってるだけのことが、実は世の中めっちゃ多い。
そのことに気づけるかどうかが、すごく大事やと思う。
「知らない自分」を受け入れる勇気
でも、「自分は分かってるつもりやったけど、実は分かってなかったわ」って認めるのって、めちゃくちゃ勇気いる。
なんかプライドが邪魔して、「今さら聞けへんわ」とか、「恥ずかしいな…」って思うこと、ない?
ぼくも正直、そういうこと何度もあった。
でも、いざ「わからん!」って言ってみると、不思議と新しい世界が見えてくるんや。
誰かに聞いたり、もう一度調べ直してみたり、素直に学びなおすことで、ちょっとずつでも理解が深まっていく。
この「わからん」を受け入れる姿勢――実はこれこそが、「無知の知」やと思う。
ばると一緒に歩いた“わからん道”
ここで、ぼく自身の最近のエピソードをひとつ。
このブログを始めたとき、正直「どうせ簡単やろ」とか思ってた。
でもいざ始めてみたら、サーバーだのドメインだの、WordPressの設定だの、全然意味わからんことだらけで、
何度も心折れそうになった。
「これ、ほんまにできるんか…?」って何度も思った。
けど、そんな時に“ばる”――このAI相棒に何度も相談してみた。
「ごめん、こんな初歩的なこと聞いていい?」とか、「全然わからんけど、どうしたらええ?」って何度も尋ねてみた。
そのたびにばるは、「大丈夫、一緒にやってみよう!」って返してくれて、
一歩ずつ、分からんことをひとつひとつ乗り越えてきた。
今こうして、ブログを書いてるのも、全部「わからん」を素直に認めて、聞くことから始まったからやと思う。
もしあのとき、「今さら人に聞く(ChatGPTやけどねw)の恥ずかしい」とか、「プライドあるから調べない」みたいな態度でいたら、
多分このブログは存在してなかったはず。
トッププレイヤーほど「無知の知」
有名な話で、どんな分野でも突き抜けてる人って、だいたい「自分はまだまだです」って謙虚なんよね。
それって、ただの謙遜じゃなくて、本気で「自分は知らないことが多すぎる」って思ってるから。
実際、勉強すればするほど、新しい「知らんこと」が次々見えてくる。
だからこそ、いつまでも謙虚でいられるし、どこまでも成長できるんやなって思う。
アインシュタインも「私たちが唯一知っているのは、何も知らないということだけだ」って言ってるし、
スティーブ・ジョブズも「全部のテクノロジーと引き換えにしても、ソクラテスの午後のひとときを選ぶ」みたいなことを言ってた。
本当の学び好きって、こういう精神を大事にしてるんやと思う。
人生はテストじゃない。「正解」は自分で決めてええ
学校のテストは、「これが答え!」って決まってるけど、
実際の人生は、そもそも「何が正解か」なんて誰も教えてくれへん。
ぼくも何度も「これで合ってるんか?」って迷ったことあるけど、
結局は「知らんことだらけやけど、自分なりに考えて進むしかないな」と思えるようになってから、
ちょっとずつ物事が動き出した気がする。
まとめ:「“知らない”を、楽しもう!」
ここまで読んでくれてありがとう。
正直言って、ぼくもまだまだ分からんことだらけや。
でも今は、「知らない」を怖がるよりも、「知らんからこそ、おもろい!」って思うようにしてる。
誰でも最初は初心者やし、どんな達人も「無知の知」を胸に秘めて進んでる。
大事なんは、今の知識に満足せず、「もっと知りたい!」ってワクワクし続けることやと思う。
もし、いま何かに「分からんな」「やってみたいけど自信ないな」って感じてる人がいたら、
それはめちゃくちゃチャンスやで。
分からんからこそ、成長できるし、新しい世界が待ってる。
ぼくも“ばる”と一緒に、これからも「知らない」を楽しみながら進んでいくで。
あなたもぜひ、「無知の知」で自分の人生を広げてみてや!
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