【猫おじ日記:夢の話】

つづらの気づきと学び

夢、他人のじゃなくて“自分だけのやつ”をカタチにしようや


朝、カーテンを開けたら、陽だまりの中でキジトラ・茶トラ・白猫が大運動会。
「今日もやらかしてんなぁ…」と苦笑いしつつ、コーヒー片手にふと思う。

最近、自分の“夢”ってやつ、ちゃんと考えたことあったっけ?


「夢」って、誰の夢?

音声教材で聞いたんやけど、“自分だけの夢を具現化しろ”ってテーマ、めちゃ刺さった。
よくあるやん、**「年収1億」「世界一周」「フェラーリに乗る」**みたいな“夢”――
でもそれ、ほんまに自分が欲しいもんなん?
猫が「おやつ10種類食べ放題」って言われても、たぶん今欲しいのは“日向ぼっこ”やったりするんちゃう? みたいな。

「本音」を見つめんと、気づいたら他人の夢を自分の夢やと思い込んで走ってたりする。
実はぼくもそうやった。
“こうあるべき”って刷り込まれて、そのとおりにしんどい努力して、「あれ? なんか満たされへんな…」って壁にぶつかったこと、めっちゃある。


「どうなりたい?」じゃなくて、「どうありたい?」

猫を見てると、“誰かと比べる”なんて絶対せえへん
てばは水飲み場独占してドヤ顔、やげんは窓の外をじーっと観察して満足そう、ぼんじりはクッションで完全にとろけてる。
「他の猫みたいに活発になりたい…」なんて絶対考えてない。
**自分がどう“心地よく生きたいか”**だけで、その日を全力で満喫してる。

自分も、「年収いくら」とか「毎月海外」とかじゃなくて、
“どんな朝を過ごしたいか” “どんな自分でありたいか”をちゃんとイメージする方が大事なんちゃうかな。


夢を「見える化」してみる

もうひとつ、印象に残ったのは――
**「夢を、できるだけ細かく数字にしてみろ」**って話。

たとえば
「週に1回、猫と一緒に朝からゆっくり散歩したい」
「月に1回はお気に入りのカフェで本を読んでたい」
「冬はあったかい部屋で猫団子」
それを叶えるのに、ほんまはいくらかかる? 時間はどれくらい必要?
紙に書き出したら、案外「意外とできそうやん」ってなることもある。

夢=デカいことって決めつけず、
自分の本音を細かくリストアップして、実現可能なカタチにしてみる
これ、猫の「お気に入りゴハンリスト」を作るのとちょっと似てるかもしれん。


比較はいらん。猫みたいに生きたらええ

社会は「もっと」「他の人より」とか言うけど、
猫たちは誰にも合わせへん。
「自分の幸せ」にだけ素直や。

夢を他人軸で決めたら、ずっと他人と比べてばっかになる。
「ええやん、これが俺の夢やで」と胸張れる“自分だけの夢”、
それを堂々と生きていきたいな。


今日のまとめは――
夢は、誰かと比べるためのもんちゃう。
自分が「こうありたい」と思える毎日を、ちょっとずつ数字にしてみて、
一歩一歩、猫みたいに自分らしく進んだらええやん。

「さあ今日も、猫たちの寝顔見ながら、俺はどんな夢を生きたいか、
ちょっとだけ考えてみるかな。」


夢を“自分のカタチ”にして、
猫みたいにしなやかに、わがままに、堂々と。

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